企業概要
- 社名 三桜PLAN +T 株式会社
- 代表者 代表取締役 甲斐 雄二
- 本社所在地 宮崎県延岡市川原崎町2119-2
- 資本金 500万円
- 設立 2021年
- 従業員数 8名
- 取引先銀行 鹿児島銀行
先端3D技術
従来の工法では成し得なかった、さらに高い生産活動システム(次世代電気工事システム)を確立し、
安全・品質・コスト削減を視点に技術を革新させ、3D技術のリーディングカンパニー(先進企業)となり、
企業価値を高めると共に働きやすい職場環境を実現することを目的とします。
3Dスキャナ計測の採用
3Dスキャナを使用し現実空間を丸ごとコピーし、形状データを座標の集合体として記録します。
◆非接触により測定・形状データを記録します
◆現場調査時間短縮及び数回の調査が不要になり大幅削減できます
◆デジタルデータ(写真点群座標)として保存できます
◆フリーソフトをダウンロードすることで誰でも何処でも早い動きで様々な角度から寸法計測・検証ができます
◆記録データを利用して任意の加工。シュミレーションが可能です。
3Dスキャナデータの活用例
◆改造工事をしたいが図面がない
◆図面はあるが現場と一致していない
◆最新の機器配置図、配管図がない
◆現場調査に多くの作業員と時間がかかる
◆資料作成に時間がかかる
◆現場後戻工事が多い(工程遅延)
◆工場内の保全作業
◆変形・劣化状態を定量的に把握したい
◆技術継承、教育、シュミレーション、訓練...etc
3DCADの導入
3DCADを使用した設計はあらかじめ部材・機器のパーツ(ファミリー)を作成しておき、PC内でパーツを組み立て、
設計イメージに合わせて構造物を造り上げ、完成形をモデリング設計する手法です。工事が進捗するにしたがい、モデリ
ング設計に詳細情報を付け加え、施工図が完成します。すべての施工図は一つの3Dモデリングに含まれ、数十枚の図面
は一つのモデリング設計から作成されます。モデリング設計を修正することで数十枚の施工図すべてが一度に修正され、
修正漏れなどの不具合は起こりません。設計当初から完成形を見える化することで設計検証、発注者様との合意形成に時
間を要することなくスムーズに事が運びます。
現場施工への活用
3D技術は施工現場で様々な利用価値が考えられます。
その活かし方は現場ごとに様々であり、生産性の向上(安全・品質・コスト削減)に貢献するものと期待されます。
当社は設備工事だけに使用するのではなく、保守・メンテナンス作業にも活用していく取り組みをします。
作業環境の「見える化」により準備段階から施工・完工まで合意形成・コミュニケーション及び技術検討・品質管理・
安全活動等に利用できることから活用すればするほど施工手法が変革され、さらに高い活動システム(次世代電機システム)
を確立することが可能です。当社は誰もがどの現場でも3D技術を使用できる作業環境を構築しています。
・安全な作業環境の作りこみに役立てます
・安全施工サイクルに利用することで安全指示等のコミュニケーションンに役立てます
・現場の安全教育・入場教育に利用します
・安全計画、入場教育に使用します
・安全計画、作業手順書におけるリスクアセス等に使用します
・お客様との施工打合せ(施工説明・妥当性・干渉チェック)に使用します
・現場が細かく確認できることで質の高い施工計画手順の作成が可能になります
・現場検収、出来高の管理に使用します
・輻輳作業の回避、優先順位等の検討に効率的な作業につなげます
・作業手順、作業指示でコミュニケーションを図ることで作業能率があがります
・干渉チェック、機器搬入シミュレーションを行うことで効率化ができます
・複雑な構造物等の組立工法、ユニット工法を検討し実行することができます
・3D技術施工のOJTを行うことで作業員のスキルUPにつなげます
お客様の活用例
・3Dスキャナ点群座法、3D設計データを共有することにより、お客様同士のコミュニケーション及び合意形成に便利です
・3Dスキャナデータを取得すると同じ場所で別工事計画があっても利用できます
・頻繁に現場調査をする必要がなくなります
・工事計画、説明資料作成において便利に利用できます
・工事計画段階で最適設計ができ変更等トラブル回避に有効です
・工事前の安全リスクアセスメントの検討に役立ちます
・業者(特にメーカー等)とのコミュニケーションがとれ、合意形成に役立ちます
・3D設計した機器に属性を付加することで使用等の情報を管理することも可能です